緊急事態宣言8都道府県の解除はいつ?解除の基準(目安)数値は?
緊急事態宣言について政府は、「特定警戒都道府県」の茨城、石川、岐阜、愛知、福岡を含む合わせて39県で解除する方針を固めた。
14日諮問委員会に諮ったうえで、正式に決定するとのことです。
新型コロナによる不要不急の外出を自粛して、既に2カ月以上。
吉村知事が発表した”大阪モデル”
政府の対策は後手後手に回っていましたが
ようやくここにきて・・・
東京や大阪など8都道府県は、
今回解除の対象とはせず、
1週間後の21日をめどに改めて判断。
直近1、2週間の人口10万人あたりの
新たな感染者数などを踏まえ、
緊急事態宣言の解除していくとの事。
ようやく数字で政府が解除基準値を出してきました。
これで緊急事態宣言解除のゴールが見えてきました。
この記事では、緊急事態宣言8都道府県や
解除の時期や基準(目安)数値について
紹介していきます。
緊急事態宣言8都道府県の解除はいつ?解除の基準(目安)数値は?
緊急事態宣言継続の8都道府県は?
5月14日、39県が”緊急事態宣言解除”になる見込みです。
解除対象にならないのは、以下の8都道府県。
8都道府県以外は”緊急事態宣言解除”となります。
県をまたがった移動・行動や3密での集まりはいままでどおり自粛の方向です。
緊急事態宣言が39県で解除正式決定の様です
東京等残りの8都道府県は21日めどに判断との事ですただ解除されても三密を避け、宣言中地域への立ち入りは控えたりしながら生活することが必要ですhttps://t.co/ljJkdDADGN
— パック@爆弾魔 (@pack_san) May 13, 2020
緊急事態宣言8都道府県の解除はいつ?基準は?
政府は緊急事態宣言の解除を判断する基準として、
■感染の状況
■医療提供体制
■監視体制
の3点を踏まえて、総合的に判断するとしています。
・感染の状況に関する判断基準では、
「直近1週間の新たな感染者数が10万人あたり、0.5人程度以下」になること
・医療提供体制については、
重症患者の数や病床の状況のほか、患者の急増に対応できる体制が確保されているか
・監視体制は、
必要なPCR検査が遅滞なく行える体制が整備されているか
上記の3点を判断基準にするとしています。
感染の状況に関する判断基準で直近1週間とあります。
ですので、最短で5月21日に緊急事態宣言の解除の可能性があります。
「1週間10万人あたり0.5人」具体的数値は?
「1週間10万人あたり0.5人」といっても
ピンとこない・・・
私もそうでした^^
今回解除されない8都道府県について算出してみました。
・東京(人口1400万人)1週間 70人未満(1日 10人未満)
・神奈川(人口920万人) 1週間 46人未満(1日 7 人未満)
・大阪(人口882万人) 1週間 44人未満(1日 6 人未満)
・埼玉(人口730万人) 1週間 37人未満(1日 5 人未満)
・千葉(人口628万人) 1週間 32人未満(1日 5 人未満)
・兵庫(人口547万人) 1週間 28人未満(1日 4 人未満)
・北海道(人口528万人) 1週間 27人未満(1日 4 人未満)
・京都(人口260万人) 1週間 13人未満(1日 2 人未満)
この目安を下回った場合は、感染者の集団=クラスターや院内感染、それに感染経路が分からない症例の発生状況なども考慮して判断していくとの事です。
不要不急の外出を自粛して、既に2カ月以上。
自粛疲れやストレスなど
様々な問題も起きてます。
ようやくゴールが見えてきた感じですが、
不要不急の外出は控えて
早く緊急事態宣言解除してもらいたいですね。
再び緊急事態宣言の対象になることはあるの?
解除したあと、感染が拡大して、
再び宣言の対象にするか判断する際には、
■直近の感染者の数
■感染経路が不明な患者の割合
などを踏まえて、総合的に判断するとしています。
一旦解除されても、再び緊急事態宣言の対象に
なる可能性はあります。
制限緩和で気が緩むと韓国みたいな例もありますので
解除されても節度ある行動を心がけたいですね。
韓国の「勝利」は一瞬で終わった。集団感染の発生源がゲイバーだと報じられたことで、人々の怒りの矛先はLGBTコミュニティーに向けられている。NWから。https://t.co/5SbIj2jFId 秋には、感染拡大の再発リスクが高くなる。
— 石川一敏 (@ik108) May 13, 2020
ネット上の反応は?
まだ…解除は早い様な…
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