ジープ島の行き方・ ダイビング観光名所 日本人しか宿泊できない奇跡の絶景の島
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TV番組の「世界の絶景100選」1位に選ばれたジープ島。
ミクロネシア連邦・チューク州・チューク環礁(旧名トラック環礁)内にある島です。
日本人しか受け入れないジープ島。
この記事では、ジープ島の行き方や
観光スポットやジープ島の基本情報を
紹介します。
ジープ島とは?
ミクロネシア連邦に所属する、チューク州にある小さな島。直径35m、外周110m程度の島です。
州都のあるウエノ島(旧名モエン島)から船で30〜40分。
「トラック環礁」という周囲をサンゴ礁に囲まれた島です。
現地名ではフェナンナン島。
第二次世界大戦前の日本の委任統治下時に『婚島』と命名されるまでは、無名の無人島でした。
1990年代に吉田宏司が島のオーナー、キミオ・アイセック(Kimiuo Aisek)の協力を得て単身で移住し島名を『ジープ島(JEEP Island)』とし、開島しました。(※吉田氏が所有しているのではなくと、管理を任されていた)
日本人しか行けない島?
ジープ島は現在のところ、日本人だけが行ける島となっています。
最大定員15名。人数や金額によっては貸し切りも可能です。
2棟のコテージがあり、原則男女別に使用。
小さな島で自然環境と暮らしのルールを守り続けていくために、規律正しく繊細なコミュニケーションがとれる日本人のみ対象とし、トラブル回避をしているとのことです。
日本人にとっては安全で安心な環境ですね。
ジープ島への行き方は?
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日本からは成田空港からユナイテッド航空でグアム経由、チューク国際空港へ。
日本からグアムは約4時間。
グアムからチュークは約1時間30分。
空港のあるウエノ島からボートで30-40分くらいです。
ジープ島をメイン観光としている旅行客はほぼ全員代理店手配で来ています。
英語でのやり取りが苦手な方は旅行代理店を使うのがオススメ。
オススメの旅行代理店として
ジープ島専門旅行会社「キックオフツアー」と提携している「タウンライフ旅さがし」というサイトがあります。
無料で簡単に見積もりが取れます。
ジープ島の宿泊施設・設備
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島には水道設備がありません。
そのため、食事や飲料には雨水を使用します。
シャワーやトイレは、バケツに汲んだ水で済ませます。
トイレは、使用後に自分でバケツの水を使って流す水洗になります。
シャワールームはひとつのみ。
タオルや常備のアメニティは一切ありません。
電気は11~22時まで使用可能。
電圧は110~120V。
コンセントの形は日本と同じです。
コンセントには限りがありますので延長コードは必須品になりますよ!
ジープ島での食事は?
基本的には、米、スパム、卵焼き、目玉焼き、トースト、野菜炒めみたいな料理です。
バーベキュー、おにぎり、チャーハンなども。
味は日本人向けになっています。
水は飲み放題で、お湯は沸かしてくれます。
インスタントコーヒーも用意されています。
ジープ島の気候
チューク州の年間平均気温は30度。
水温は28~30度です。
12月~4月ごろが乾季
5月~11月ごろが雨季
基本的に乾季は風が強い傾向になります。
もしこの旅行にイルカを目的に来るなら・・・
冬はやめたほうがいいがいいですね。
風が強いとイルカを見るけることができないので!
この点は、注意してくださいね。
ジープ島での観光ポイント
スキューバダイビング
ダイビング天国、ジープ島。
透明度抜群・エメラルドグリーン色の海が広がってます。
鮮やかなトロピカルフィッシュやサンゴの群れ。
宝石のように光り輝いてる光景です。(現地でツアーの申込み可能)
シュノーケリング
シュノーケルがすぐに楽しめるジープ島。
機材(マスク、フィン、ブーツ3点セット)は全てレンタルできますので、手ぶらでもOKです!
島全体が環礁に囲まれているので、
波が穏やかで初心者でもOKですよ。
ドルフィンスイム
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イルカと一緒に遊べる「ドルフィンスイムツアー」を現地で申し込むことができます。
ジープ島の野生イルカは、世界一フレンドリーに遊んでくれる。好奇心が旺盛で、こっちを見つけると寄ってきてくれますよ。
シュノーケリングしていて偶然出会えることもあるみたい!
沈没した戦闘機や沈没船
ジープ島一周スノーケリングのあとは、沈没船へ。昔、トラック諸島は戦地だったので、たくさんの軍艦や輸送船が沈んでる。映画タイタニックで、沈没船(日本の富士川丸)の撮影をしたことでも有名。私たちが見に行ったのは、富士川丸じゃないけどね。 pic.twitter.com/7BZtvEmu
— みお (@mionlla) November 14, 2012
75年前の今日2月17日から18日にかけて、現チュークのトラック島で、アメリカ軍による日本軍への大空襲の作戦が実行されました。
チュークに沈む船はこの2日間で爆撃されたものが大半です。写真は貨物船「富士川丸」の格納庫に今なお眠り続けている
零式艦上戦闘機、通称 零戦です。#ジープ島 pic.twitter.com/nTkKGHBD8k— 齊藤 貴聖/ジープ島写真家 (@takamasa_saitoh) February 17, 2019
第二次世界大戦当時に沈没した船や戦闘機が、ジープ島周辺の海域には数多く海底に残されています。
「富士川丸」は、原型が残されている沈没船として、世界中のダイバーに知られている存在です。
「富士川丸」の格納庫に今なお眠り続けている零式艦上戦闘機、通称零戦です。
その他のおすすめスポット
ジープ島にはその他にも絶景ポイントがあります。
360度海に囲まれているので、水平線に見える夕日や虹、星空も美しい!
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皆さんはトリプルレインボーを見た事がありますか? これがそれです。#micronesia #南の島 #photooftheday #beautiful #ジープ島 #jeep島 #東京カメラ部 #風景 #nature #canon #eos #5dmarkiv #beach #beautiful #photography #blue #青 #DIVERMAG #海外旅行 #rainbow #虹 #triplerainbow pic.twitter.com/oX9UbvWSN9
— 齊藤 貴聖/ジープ島写真家 (@takamasa_saitoh) July 25, 2018
「夢のような時間」を過ごせる”ジープ島”
サンゴが広がるところはサンゴ色に水面が見え浅瀬は透き通るエメラルドグリーン。
太陽光がキラキラはいる珊瑚の海は、竜宮城さながらの光景。
スコールが多い為ひんぱんに発生する事はもちろん、360度海に囲まれたこの小さな島で見る虹は、もの凄い存在感!
「なんだこの色!!!絶景だっ!!」って景色が広がります。
しばし、日常を忘れた時間と空間を堪能できるジープ島。
もし機会があれば、一度訪れる価値はありますよ。
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