台風14号2020の最新進路予想と日本上陸も?米軍・ヨーロッパ・気象庁の予想!
10月3日に台風14号のたまご(熱帯低気圧)が発生しました!
今年は台風の日本への上陸は少ないですが大きな台風ばかり接近・上陸していて警戒が必要ですね。
今回の台風14号の台風のたまご(チャンホン)は、どにような進路をとるのでしょうか?
この記事では台風14号の今後の進路予想や米軍・ヨーロッパ・気象庁の予想進路などご紹介したいと思います。
台風14号(チャンホン)2020の進路予想は?
気象庁によりますと、10月4日(日)午後3時、小笠原近海に発生した熱帯低気圧が今後24時間以内に台風へ発達する見込みとの発表がありました。
現在、南シナ海に低圧部が発生していますが、すぐに発達するような予想はありませんので、発生すれば台風14号ということになりそうですね。
台風10号2020の米軍の予想は?
米軍では10月4日現在「台風14号」になる可能性のある台風のたまごを発表しています。
アメリカ国防総省の機関「米軍台風合同警戒センター(JTWC)」では、台風のたまごや熱帯的圧の発生や予報を素早く知ることができます。
米軍の10月4日18時00分の発表では、台風のたまごが赤色の「90W」となり台風になる可能性が高まっています。
現段階での予想進路は西に進みながら北上する予報となっています。
沖縄本島の西側から紀伊半島付近まで予想円は大きなものとなっています。
今後の動きに注視してください。
ヨーロッパ中期予報



数日先まで「東アジア」付近の様子を見てみましたが、しばらくは台風14号になりそうな等圧線の変化はありませんでした。
10月9日に熱帯低気圧のような予報が出ています。
この気象データはあくまで9月28日時点の最新情報なので、今後かわる可能性があります。
気象庁は熱帯低気圧の発生を発表
気象庁は10月4日に熱帯低気圧の発生を発表しました。
日本の南を西進する予想円になっています。
しかし今回の台風14号の予想進路は現段階では進路予想が大変難しくなっています。
沖縄方面へ進む予想がある程度揃ってきている状況でしたが、西日本の南海上へ北上してくるような予想も出てきています。
気象庁が発表している予報円もかなり大きいですよね。
9日(金)から10日(土)にかけて、奄美から九州南部へ接近するコースとなっていますが、最も西寄りに進めば、沖縄本島の西側まで到達する一方で、最も東寄りに進めば、紀伊半島付近へ進むような予想となっており、西日本へ強い勢力のまま、上陸するような可能性もある予報円です。
予想が広範囲なのは何故?
10月10日(土)午前3時の予報円の直径は1400キロにも及んでいる状況です。
要因は、東から張り出す太平洋高気圧の勢力により、どこまで西寄りに進むのか、非常に難しくなってきていることがあります。
台風は、太平洋高気圧の縁辺をまわります。
太平洋高気圧の勢力如何で、沖縄に向かうか、本州の南海上へ北上してくるか、進路は大きく分かれることとなります。
9日(金)になると太平洋高気圧の勢力が弱まり、太平洋高気圧の縁辺を回る習性から北上する可能性が高まる予想が出てきています。
太平洋高気圧の勢力次第で沖縄に向かうか、本州の南海上へ北上してくるか、進路は大きく分かれることになります。
今後も、最新の台風情報に注意してくださいね。
Windyの進路予想は?
10月8日前後から大きな風の渦が見られます。
台風14号に発達する可能性がありそうです。
台風14号の日本上陸は?
台風14号のたまごは、台風になった場合、日本への上陸の可能性があります。
太平洋高気圧の勢力如何ですが・・・
この時期は、西高東低の冬型の気圧配置に変わり始める時期。
太平洋高気圧の勢力も弱まる傾向にあります。
9日(金)から10日(土)にかけて、奄美から九州南部へ接近するコースとなっていますが、最も西寄りに進めば、沖縄本島の西側まで到達する一方で、最も東寄りに進めば、紀伊半島付近へ進むような予想となっており、西日本へ強い勢力のまま、上陸するような可能性もある予報円です。
太平洋高気圧の勢力が弱ければ最も東よりのコースをたどることになります。
まだ先の予報ですが、今後の気圧や気温、風の影響で大きく変わる見通しです。
最新の台風情報はチェックしておきましょうね。




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